スランプ管理システム H-SL
製品動画
特長
- 基準グラフと混練グラフをダブル表示
- 特許取得のスランプ判定理論を搭載
- 高流動コンクリートはスランプフロー表示
機能
- スランプ補正値を表面水率補正%に換算
- 補正後の表面水率%を計量操作盤に送信
- 混練り実績データ 12,000 バッチ保存
課題解決事例
スランプ管理システム H-SL(生コン工場様、製品工場様)
- 悩 み
-
生コン製造時のスランプを自動判定出来ないか?
・試験課の骨材表面水率測定値に基づいて生コンを製造しているが、
スランプ不適合のバッチが発生することがある。
・骨材の表面水率が変動して、生コンクリートのスランプが安定しない。
・ベテランオペレータでないとスランプ判定が不安、人手不足で新人教育も難しい。
- 解 決
-
特許取得の理論でスランプを自動判定
製造出荷の途中で刻々と変化する骨材の表面水率。
伴って変動するスランプを理論値で可視化し、表面水率%を自動補正することで
配合計画のスランプを維持することができます。
ベテランオペレーターの目視に頼っていた判断領域を、グラフと数値で可視化。
混錬時のミキサー電力負荷と理論値から、オンタイムでスランプを判定表示します。
熟練者でなくても、一定したスランプの生コン製造ができるシステムです。
【ここに役立つ!】H-WXの補正機能とH-SLスランプ管理(生コン工場様、製品工場様)
- 悩 み
-
外気温上昇で、生コン製造時の品質管理が大変 !
気温が上がると、生コンの温度やスランプ、さらに空気量の管理に神経をつかう。
骨材は乾燥しやすく、表面水率は短時間で予想以上に変化することも多い。
骨材温度と表面水率にはすごく気を遣っているけれど、スランプも空気量も試験結果が不安。
- 解 決
-
2つのシステムで生コンクリートの性状を確保 !
計量操作盤H-WXは、外気温度の影響を受けやすい「空気量%」を適正に維持する為に、混和剤添加量の補正演算機能があります。
スランプ管理システムH-SLは、骨材の表面水率をセンサープローブで常時計測し、実測表面水率を操作盤にリアルタイム送信して計量設定値に反映します。さらに
混練中のスランプが目標スランプに合致しているか、混練りグラフ表示で確認ができます。
製品仕様
制御機器 | 64bit対応 ボードPC |
---|---|
OS | Windows10 Iot |
表示器 | 21インチモニタ標準 (1920×1080) |
IFBOX | 有 |
電源 | AC100V ±10% 50/60併用 |