【ここに役立つ!】~暑中のコンクリート製造~

【ここに役立つ!】H-WXの補正機能とH-SLスランプ管理(生コン工場様、製品工場様)

悩 み
悩み

生コン工場様、製品工場様

外気温上昇で、生コン製造時の品質管理が大変 !

気温が上がると、生コンの温度やスランプ、さらに空気量の管理に神経をつかう。

骨材は乾燥しやすく、表面水率は短時間で予想以上に変化することも多い。

骨材温度と表面水率にはすごく気を遣っているけれど、スランプも空気量も試験結果が不安。

解 決
解決

2つのシステムで生コンクリートの性状を確保 !

計量操作盤H-WXは、外気温度の影響を受けやすい「空気量%」を適正に維持する為に、混和剤添加量の補正演算機能があります。

スランプ管理システムH-SLは、骨材の表面水率をセンサープローブで常時計測し、実測表面水率を操作盤にリアルタイム送信して計量設定値に反映します。さらに
混練中のスランプが目標スランプに合致しているか、混練りグラフ表示で確認ができます。

Before

外気温度が上昇するこの時期、納入現場到着時の生コン温度・スランプ・空気量を考慮した製造に神経をつかう。

その日、その時の外気温度で試験課員が混和剤添加量を計算しなおして登録配合をスポット修正する作業が煩雑。

納入先の現場試験で不合格になったら、1車積載量を持ち帰って廃棄処分せざるを得ない。

After

生コンクリート品質管理項目の「空気量%」は、外気温度の変動に影響されるため、規定値を確保しコンクリートの性状を保つには、混和剤の添加量を適宜に補正する必要があります。

計量操作盤H-WXには、混和剤添加率補正機能があり、例えば1日を通した製造過程において、気温が25℃以上で混和剤量の微調整が必要と判断した場合、外気温度に応じた調整%を入力することにより、混和剤量とセメント量を配合ごとに自動補正して、理論上の空気量%を確保できる配合設定値に修正します。

また、スランプ管理システムH-SLは、骨材の表面水率をセンサープローブで常時計測し、実測表面水率を計量操作盤に送信して設定値にリアルタイム反映させ、混錬中のスランプ値が目標スランプに合致しているかどうか、混練りグラフで確認することができます。

熟練オペレータの経験値が無くても、暑中のコンクリート製造における品質の可視化・均一化を実現します。

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