バッチャープラント (バッチャープラント)

骨材・セメント・水・混和剤等の供給装置がそれぞれ取り付けられ、
それらを混ぜ合わせてコンクリートを製造する大型の施設の事。
コンクリートプラントには、バッチ方式と連続方式があり、バッチ方式を用いたコンクリートプラントの事をバッチャープラントと呼ぶ。
日本では工場のほとんどでバッチ方式が用いられている。
バッチ方式は、コンクリート材料の計量、混合、排出を一回ごとに区切って行うため、
コンクリートの種類に応じた配合の切り替えや、混錬の時間及び容量の管理が正確に行えるというメリットがあり、
またその精度は非常に高い。
一般的な製造方法は、
骨材をベルトコンベア等を用いて移送、セメントをセメントサイロからエアー圧送。
更に貯水槽から水を、混和剤タンクから混和剤を、それぞれプラント内に送り計量にかけて混練ミキサに送る。
一定の所要時間混練りされた後、コンクリートが生成される。

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