ベルトコンベア蛇行検知システム
特長
- ベルトの片寄りや蛇行をスイッチで検出
プーリーの傾斜からベルト蛇行の程度を検知することで、異常を検出。緊急停止させ、ベルトの断裂を未然に防ぎます。
- 運搬物の落下を防止
検知させる角度を複数設定できるため、蛇行初期段階の異常を通報すれば、清掃を必要とする荷こぼれを未然に防ぐことが出来ます。
- 検知した信号を無線で事務所へ通報
現場~事務所間の配線作業は不要。スイッチから受信した信号を無線で通報します。
機能
- ベルト片寄スイッチ
プーリー傾斜角を2段階検知
20°:警報、35°:停止
プーリー予備品あり
- LoRa無線機
HLR-C2
入力:接点2点
出力:LoRa無線 接点2点
課題解決事例
【見回り不要!】生コン工場様、製品工場様
- 悩 み
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工場内装置や施設の監視業務が負担になっている
①ベルトコンベアの蛇行を目視で確認するのが、危険作業となっている。
落鉱した骨材は清掃作業にて撤去しているが、コストと時間がかかるのが不満。
②サイロ上部に登って、目視で残量確認するのは時間がかかる上に、転落事故の危険が伴う。
目視では、骨材の表面が平らでないため正確な残量が判らない。
③排水濃度に異常がないか、担当者が日に何度も施設へ足を運んで数値を確認している。
数値を転記するため手書きとなり、データ管理しにくい。
④混和剤残量確認を忘れて、製造時に不足してしまった。
タンク上部に登って目視で残量確認を行うのが危険作業となっている。
製造計画に基づき必要量を算出しているが、手計算で行うためミスも多く時間がかかる。
- 解 決
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【見回り不要!】異常発生を検知し事務所へ自動通報
①片寄スイッチで蛇行を検知したら無線で事務所へ通報すると共に、一定値を超えた蛇行の
場合は装置を緊急停止させます。
機器の破損や、火災発生を防ぎます。
②骨材搬入の都度にサイロを昇降しての確認は不要。サイロの骨材残量は2次元センサーが
正確に計測します。
高所での危険作業をなくし、安全で正確な管理を実現します。
③設備の測定値は無線で事務所へ送信。現地での確認作業不要です。
設定した基準値を超えたら、パトライトや警報機で通知します。
④混和剤残量をセンサーで常に測定、事務所でデータ確認可能!
製品仕様
プーリ | |
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:傾斜角 | MAX75° |
:操作トルク | 3.4~5.4Nm(0.35~0.55kgfm) |
:接点 | 2C |
:接点容量 | 15A-125,250VAC 1/2A-125VDC |
:リード引出口 | 標準(非防爆):G 1/2(ケーブルコネクタ付き) |
:保護構造(ELAP-20形) | IP 67 |
:塗装色 | Munsell 7.5GY6/10 |
LoRa無線機 | |
:型式 | HLR-C2 |
:入力 | 接点2点 |