製造・搬送システム H-LMR
製造・搬送システム H-LMR(製品工場様)
- 悩 み
-
二次製品工場様
配合種類、量目を間違えて製造してしまう
複数ラインの製造要求が一時に集中して、計量操作盤オペレータが配合や㎥を間違える製造が度々発生。
配合の間違いでは型枠種類の入れ替えが生じて打設作業が停滞し、生産効率が低下。
状況によっては製造した生コンを廃棄する。
- 解 決
-
配合・㎥の設定ミスによる誤製造を防止
二次製品工場では、製品ごとに使用する生コンの種類が変わるため、生コン工場よりも製造ロットが小さく、配合種類が細分化された製造作業になる傾向があります。
複数の製品ラインから製造要求が集中してしまうと、インターホンでの聞き取り違いや、メモ書き間違いなどのヒューマンエラーがミスバッチを誘発します。
製造要求を自動化しましょう !
配合・㎥の設定ミスによる誤製造を無くし、生産ラインの停滞を防止することができます。
Before
製品ラインの製造要求をインターホンで受けて、製品種類に応じた生コンを製造している。
複数ラインの要求が一時に集中すると、配合種類、量目を間違えて製造し、ラインへ搬送してしまうことがある。
ミスバッチ処理で型枠打設作業が停滞し、生産効率が低下する。
製品ライン作業(イメージ)
After
製造・搬送システムは、製品ラインごとの製造要求を計量操作盤に自動送信することで、製造オペレータの手作業による設定ミスを防止します。
ラインごとに使用する生コン種類を「ライン要求盤」に登録し、担当者がバッチ/m3を入力してボタンを予約ボタンを押すと「製造要求盤」が各ラインからの要求を受付順に表示し、計量操作盤に製造指示を自動送信します。
生コン配送順番はライン要求盤の画面で製造状況の確認ができるので、型枠の準備がスムーズに行えます。また、予約のキャンセルもできます。
また、スランプ管理システムの連動で、目標スランプでの生コン製造を実現し、さらに、トロリー制御との連動で搬送を含む製造のオール自動化ができます。
ライン要求盤(配合番号・バッチ/m3送信)