養生温度制御システム
養生温度制御システム、自動化(製品工場様)
- 悩 み
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製品工場
養生にかかる作業と管理の属人化を解消したい
経験を必要とする蒸気バルブの手動開閉操作を解消したい。
製品JIS規格に沿った養生コントロールと管理記録が必要。
工場ごとに生産実績データの管理者が必要、記録紙の保存も手間。
- 解 決
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養生コントロールと製造記録の自動化を同時に実現
PID制御(予測制御)でコンクリート養生を自動化・無人化します。
温度センサーで電磁バルブを制御し、養生温度の管理記録を保存。
記録保存方法は3タイプから選べます。
各工場の生産実績データをクラウドに集約して、一元管理ができます。
Before
外気温度が急激に低下した日など、作業員の経験に基づいて蒸気バルブを手動開閉操作している。
手動操作をした場合の温度記録計データは、製品JIS規格に沿った温度制御になっていない場合がある。
管理データを紙で行っているが、紛失のリスクがある上に、管理者が逐一集めて点検するのに手間がかかる。
コンクリート製品(イメージ画像)
After
養生温度制御システムは、コンクリート製品の蒸気養生に特化したPID制御(予測制御)で、コンクリート養生を自動化します。
温度計測には温度検出素子を使用。蒸気バルブの開閉を制御し、事前に設定した温度勾配通りの蒸気養生を行うとともに、温度記録を保存することが出来ます。
養生実績データは記録紙印字と、記録計本体からUSBによる抜き取り保存、さらに事務所などの遠隔PCにデータ送信をする3タイプから選べます。
クラウドでデータ管理をすれば、複数工場のデータを一元管理することも可能。工場ごとの管理者の常駐も不要になります。
養生温度制御システム:グラフィックレコーダー